阪急電鉄 『神戸本線』 01 「梅田」
↑
阪急電鉄 『神戸本線』
へ
『阪急電鉄』
HK-01
「梅田」
-Umeda-
『阪急電鉄』のターミナル起点駅。
「大阪駅」と「梅田駅」は名前こそ違いますが、
私鉄かJRかの違いで、同じ駅と考えて問題ありません。
開業年
1910年(明治43年)3月10日
駅構造
頭端式ホーム10面9線(高架駅)
乗り換え
『大阪市地下鉄 御堂筋線』→
『阪神急行電鉄 本線』→
『JR西日本』(大阪駅)→
所在地
大阪府北区芝田1-1-2
営業キロ
0.0km(「梅田」起点)
備考
「梅田駅」は1フロアホームで構成されている駅ですが、
その規模は実は『JR』駅を除くと、
日本の鉄道駅では最大になります。
バス路線
『阪急バス』
『JR』の「大阪駅」北口を出ると、
そこには『阪急電鉄』への連絡通路があり、
そのまま「梅田駅」に繋がっています。
阪急ターミナルビルと、ヨドバシカメラの間に大通りがあり、
「大阪駅」の北口が、そのまま梅田界隈になっています。
『阪急電鉄』への連絡通路は、
「大阪駅」からありますが、
『阪急電鉄』や『阪神電鉄』では「大阪」とは言わず、
「梅田」という駅になります。
実質、同一駅とも取れますが、
関東人は迷うでしょう。
『JR』からの連絡通路は、
そのまま『阪急』の改札口にまで繋がっています。
「梅田」は『阪急電鉄』のターミナルステーションなので、
その規模はかなり大きなもので、
海外のターミナルステーションを思わせます。
改札口や切符売り場は、
いつも賑わっています。
改札口を出てホームに出ると、
駅は平面に非常に広い事が分かります。
この辺りも、外国の駅に良く似ています。
頭端式ホームの先には、
理路整然と改札が並びます。
見事な頭端式ホームがずらりと並んでいます。
ホーム構成も分かりやすく、
『神戸本線』『宝塚本線』『京都本線』が、
3線ずつ合計9線並んでいる形になります。
ちなみに、『阪急電鉄』では、“何番線”という言い方をせず、
“何号線”という言い方をします。
これも関東地方では見られない形式です。
『神戸本線』は7号線〜9号線で、
7号線が普通、8号線が特急と急行・通勤急行
9号線が特急・通勤特急・快速急行と、
ほぼ決まっています。
7号線にやってくるのは普通の『神戸本線』です。
ほとんどが、「神戸三宮」行きばかりです。
特急は『高速神戸鉄道』に乗り入れて、
「新開地」まで行く運行ばかりですが、
普通列車は乗り入れをしていないようです。
駅名表示ももちろん『阪急』ブランドになっています。
列車と合わせてシックな感じが特徴です。
『阪急』5000系車両で、
これはロングシートで、ほぼ全線に用いられているようです。
『阪急』を走る列車は、
『阪急』ブランドを象徴するかのような、
色合いと姿が特徴的です。
この伝統はいくら新型車両が登場しても続けるようですね。
『阪急』の普通列車は、
特急列車もあり、『JR』も速い事から、
日中は区間利用の乗客ばかりで空いています。
路線図は本線系統ごとに分かれているので、
この車両は『神戸本線』車両として固定されているようです。
「梅田駅」を出発します。
ここから「十三駅」までは、
『神戸本線』『宝塚本線』『京都本線』が並走するので、
3複線になります。
『阪急電鉄』の3本線が並走しているように見えますが、
本当は、『京都本線』の線路は『宝塚本線』の線増扱いとなっているので、
やって来ているのは2線という事になっています。
鉄橋を使って、『東海道貨物線』を跨いでいきます。
鉄橋の先にすぐに「中津駅」が見えてきます。
次の駅へ↓
トップへ
戻る
阪急電鉄 『神戸本線』 02 「中津」